はじめての方へ
はじめての方へ
お作法がわからなくても、正座が苦手でも大丈夫。
茶道の入り口は、思っているよりもずっとやさしくて
あたたかいものです。
はじめての方にも安心して楽しんでいただけるよう
丁寧に、ゆっくりとお稽古いたします。
「気になっていたけど、一歩踏み出せなかった」
そんな方にこそ、ぜひ一度ふれてほしい世界があります。
茶道にはさまざまな流派がありますが、私たちの教室では、裏千家の点前(てまえ)を基本にお稽古を行っています。裏千家は、現代の暮らしにもなじみやすい点前や、しつらえが特徴で、多くの方に親しまれている流派のひとつです。
茶道の作法や所作には、すべて意味があります。一見むずかしそうに見える動きも、からだの動かし方や、人への気配りといった、合理性と思いやりの積み重ねでできています。
「作法はきちんと。でも、雰囲気は和やかに。」
そんな空気の中で、お茶の時間を楽しんでみませんか?
裏千家の準教授として日々研鑽を重ね、教室を開いて10年目を迎えています。
ご縁を頂いた生徒の皆さんと共に、移りゆく季節を楽しみながら、一つひとつの点前に丁寧に向き合うことを通じて、茶道の中に流れる「人や物を大切に思う心」や「感謝の心」を互いに感じ合ってきました。
また、37年間小学校教員として、日々楽しく子ども達と向き合ってきました。一人ひとりの良さをしっかりと見つめ、どの子にも丁寧に明るく接するよう努めてきました。そうした経験も活かし、稽古場でもできる限り分かりやすく丁寧な説明を心がけています。
茶道における作法や所作、点前などの順などは、どれも意味があり、全てが合理的にできています。「なぜ、そうするのか」を考え、理解して納得したとき、人は自然と美しい所作が身につくもの。
本教室は、決して敷居の高い教室ではありません。和気あいあいとした空気の中で「礼」や「敬」を忘れず、だれもが自分らしく楽しんでお茶に向き合ってほしいと思います。そんな中で、小さな発見や喜びを見つけ、新しい自分づくりや生活を豊かにしていただければ嬉しいです。
代表と同じ大学で学び、現在では夫婦で茶道と向き合っています。奈良県内の中学校で勤務し、校長を定年退職後、奈良県香芝市にて教育長を拝命。ありがたいことに、令和3年春、教育功労として瑞宝双光章(ずいほうそうこうしょう)を拝受いたしました。
お茶に興味を持ったきっかけは、公務出張である市を訪れた際、そこの教育長さんから抹茶を振舞っていただいたことでした。ただいただくだけではなく、作法を理解してこそ本当に「いただく」ことになるのではと感じ、茶道を学ぼうと決めたのです。
今では、名張市の「やなせ宿」にて開催している「肩のこらないお抹茶教室」を代表と二人で講師をしています。
教育現場での経験を活かしながら、一つひとつの所作の意味を大切に、丁寧にお伝えできればと思っています。
資格:茶道アドバイザー・お点前インストラクター
洋服でお越しいただく場合は、白い靴下をお持ちください。ジーパンなどカジュアルすぎる服装はお控えください。
着物や、帛紗(ふくさ)などを身につけやすい「稽古着」でお稽古される方もいらっしゃいます。
体験では、特別な持ち物は必要ありません。
服装は、上記のように、清潔感のあるものであれば問題ございません。
体験の際には、お道具は必要ありません。お持ちの方は、ぜひご持参ください。
正式に入門された際には一式が必要となりますが、5,000円前後で揃えられますし、ご予算やご希望に応じてご相談も可能です。
正座がむずかしい方には、椅子に座って行う「立礼式(りゅうれいしき)」のお稽古も対応しております。無理なく続けていただけるよう配慮していますので、ご安心ください。
もちろんです。現在は女性の生徒さんが中心ですが、性別にかかわらず、どなたでも歓迎しております。ご興味のある方は、ぜひお気軽にご相談ください。
お月謝やお稽古の時間帯について、詳しくご案内しています。
通われている生徒さんへのインタビューをご紹介しています。
保育園や学校などへの出張稽古も行っています。
ブログにてお知らせを更新しています。